じゅんじ@元予備校講師
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予備校講師をしている管理人のじゅんじ(@kansaijuken)です!
受験生の皆さんは、心理学者アドラーを知っていますか?
嫌われる勇気という本は本屋で見たことあるかもしれませんね。
そんなアドラーを私は大好きで、辛いことや悩みがあるときはアドラーの名言を思い出しています。
なので、受験生にだって悩みはたくさんあるでしょうし、アドラーの名言をぜひ受験生に知ってほしいと常々考えています。
今回の記事では、彼の名言の中でも、特に受験生に響くものを選んでこの記事では紹介しました!
■目次
▶「楽観的とは、過去に後悔するのでもなく、未来を不安に見るでもなく、今ここだけを見ることだ。」
▶「大事なことは、何をもって生まれたかじゃない。それをどのように扱うかだ」
▶「人生は困難なものではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生とは、とてもシンプルなものだ。」
▶「劣等感自体は不健全ではない。劣等感をどのように扱うかが問題なのだ」
▶「やる気がどこかへ行ってしまったのではない。やる気は自分自身の意思で、やる気を排除したのだ。」
■「楽観的とは、過去に後悔するのでもなく、未来を不安に見るでもなく、今ここだけを見ることだ。」
受験生は過去や未来に右往左往されてしまいます。
「昔は賢かったのに」
「次の模試でもE判定だったらどうしよう」
「もっと勉強しておけばよかった」
「落ちたらどうしよう」
上記のような悩みを持っている受験生は多いですよね。
でも、それはやめましょう。
アドラーは、昔も未来も関係ない。
本当に存在しえるのは今だけだと言っています。
過去にトラウマがあったおしても、それは全く関係ないのです。
未来を不安に思ったところで、なんにもなりません。
確かに存在する今に目を向け、毎日精一杯生きていきましょう。
■「大事なことは、何をもって生まれたかじゃない。それをどのように扱うかだ」
「自分には勉強の才能がない」
「数学は才能だから諦めよう」
「お金持ちの家の友達は良い塾に通っている」
上記のような悩みを持っている受験生は多いですよね。
アドラーは、他の人の才能等を妬んでも仕方がない、それよりも自分にあるものを考え、それを最大限に使えと言っています。
嫌われる勇気でも、アドラー心理を教える鉄人は低身長がコンプレックスだったが、低身長は人に安心感を与える才能だと考えるようにあり、コンプレックスから開放されたのです。
受験生も、他の受験生の才能を妬む必要はなく、自分の得意な教科を伸ばしたりしていきましょう!
■「人生は困難なものではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生とは、とてもシンプルなものだ。」
「受験に落ちたら人生が終わりだと考えている」
「受験勉強や部活に人間関係等悩み事がたくさんある」
「受験のことを考えすぎて、視野が狭くなっている」
上記のような悩みを抱いている受験生は多いですよね。
受験生は色んな悩みを持っていて、挫折の連続です。
しかし、それは考え方次第なのです。
受験に落ちたらどうしようと考えながら勉強するよりも、志望校に受かったときのことを考えれば、受験勉強も楽しくなってくるのではないでしょうか。
ポジティブに物事を捉えましょう!
■「劣等感自体は不健全ではない。劣等感をどのように扱うかが問題なのだ」
「あとから勉強した友達に偏差値が抜かれた」
「いつまでたっても偏差値が上がらない」
「スポーツもできて勉強もできる人が妬ましい」
上記のような劣等感を抱いてしまう受験生は多いですよね。
でも、劣等感を抱くことは人間ならば当たり前のことなのです。
劣等感がなければ、それこそ努力もしなくなってしまいます。
ただ、他の人と比べてはだめです。
理想の自分を思い描き、その姿を追い求めましょう。
他人は他人。自分は自分なのです。
ぜひ自分への劣等感を抱いて、受験勉強に時間を注ぎ、自分の理想とする人物になってください!
■「やる気がどこかへ行ってしまったのではない。やる気は自分自身の意思で、やる気を排除したのだ。」
「受験勉強のやる気が出ない」
「模試前になるとサボってしまう」
「遊びに誘われてしまって、勉強できない」
受験生は上記のように、やる気を無くしがちですよね。
やる気がどこかへ行ってしまうわけではないのです。
勉強から逃げるために、自分の意志でやる気をなくしているだけなのです。
よく、勉強しても成績が上がらないからという理由で受験勉強をやめてしまったり、志望校を下げたりする人がいます。
しかし、それは、わからない問題があるからやる気がでないという言い訳を自分の中に思い込ませて、勉強から逃げる理由を作っているのです。
勉強していないから仕方ないと自分に言い聞かせていませんか?
受験は自分の意志との戦いなのです。
自分に言い訳せずに、正直に生きてください!
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