Next Stageか速読英熟語 熟語やるならどっちが関関同立向きか検証してみた【ネクステ・速熟】

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じゅんじ@元予備校講師

月に最大20万人が訪問する関西最大級の大学受験メディア「関関同立net」の管理人。 大阪梅田在住の20代。 職歴はみずほ証券→三井住友海上→予備校講師→サイト管理人 予備校講師として得た知識を当サイトで発信中。

予備校講師をしている管理人のじゅんじ(@kansaijuken)です!

先日、Next StageかVintage どっち使えばいいの?【ネクステVSヴィンテージ】という記事を書いて、反響が大きく、次はネクステと速読英熟語どっちが良いのか?という質問をいただきました!

なので、今回の記事では、どちらのほうが良いのかを検証していきたいと思います!


目指す大学は関関同立であるという前提のもと、検証していきたいと思います!

まず、大学受験に必要な熟語の数を知っていますか?
大学受験全般的な話ならば、だいたい1000個覚えれば充分です。
そして、関関同立には熟語の問題が出る大学もあります。
また、単純に文法問題としても出ますし、長文読解でも必要になってきます。
ただ、国公立志望の受験生はセンター試験だけなので、そこまでやらなくてもいいですね。
私立志望の方は、1000個覚えなくてはいけません!

それを踏まえて、ネクステの速読英熟語の熟語数を比べてみましょう!

Next Stage 502個
速読英熟語 1079個

倍の差がありますね。
速読英熟語は関関同立の試験には十分な熟語数ですが、ネクステは足りてません。
ネクステだけで熟語を補完することはできないということです。

数だけではなく、速読英熟語には英語長文もあります。
熟語を覚えるだけでなく、長文の練習もできるのです。
よって、関関同立志望生は速読英熟語のほうが良さそうですね。

ちなみに、熟語がほとんど必要ない大学を受けるつもりならば、1000個も熟語はいりません。
センター試験だけならば、500で十分でしょう。
なので、センター試験のみ英語が必要な方は、速読英熟語ではなく、ネクステでもいいでしょう。

また、関関同立の中でも、関西大学は熟語の問題が殆ど出ません。
なので、ネクステージの熟語を覚えておけば充分ですね。
さらに、ネクステージのほうは頻出順なので、試験によく出る熟語から覚えられます。
ネクステはその点が素晴らしいですね。