将来、東京の会社に就職したいなら関西大学と関西学院大学はやめおこう【関関同立】

The following two tabs change content below.

じゅんじ@元予備校講師

月に最大20万人が訪問する関西最大級の大学受験メディア「関関同立net」の管理人。 大阪梅田在住の20代。 職歴はみずほ証券→三井住友海上→予備校講師→サイト管理人 予備校講師として得た知識を当サイトで発信中。

目次

就職をしたいならば大学名はかなり重要

予備校講師をしている管理人のじゅんじ(@kansaijuken)です!

大学って何のために進学しようとしていますか?
多くの高校生の話を聞くと、大学は就職のために進学するという認識が高いようだ。

よく塾生から進路相談を受ける。
そのなかに、「関関同立のどこが就職に強いですか」という相談がある。

就職において、大事なもの1つとして大学名だ。
これは揺るぎない事実である。

サラリーマンとして就職を求める限り、大学名はかなり重要だ。
なぜならば、多くの企業が、従順で真面目な若者を求めているからだ。
学歴の高い大学に行った学生の多くは、従順で真面目な者が多い。
学生時代に遊び呆けず、きちんと日本が決めた教育ルールに則ったのだ。
その学生が従順で真面目なことを大学名が証明していくれている。
なので、大学名は、就職においてとても大事なウェイトを占めるのだ。

関東では関西大学・関西学院大学は知名度が低い

もしあなたが将来東京への就職を考えているのならば、関西大学と関西学院大学はコスパが良くないといっておこう。
同じ関関同立ならば、同志社と立命館のほうがいいだろう。

なぜなら、知名度が違うからだ。
私は関東で働いていた時期もあった。
働いていた場所はみずほフィナンシャルグループだ。
全国区の金融グループではあるが、東京に多くの支店を構えている、東京が主体の会社だ。
正直、新卒の社員で、関西大学と関西学院大学の出身者はほとんどいなかった。
関西出身者は私立大学ならば立命館と同志社大学が圧倒的多数で、あとは国立出身者ばかりであった。
みずほフィナシャルグループの人事部の方とも一部話したが、東京都出身の方は、関西大学と関西学院大学を全く知らなかった。
特に、関西学院大学に至っては、関学を関東学院大学と間違えたり、「かん”さ”い学院大学」と呼んでいた。
関西大学は近畿大学とよく間違えていた。

関西の人も、東京の大学なんてあんまり良く知らないだろう。
当たり前だ。
自分の人生にあまり関係ないのだから。
東京の人間からすれば、関西の私立大学なんてどれも同じようなものなのだ。
関関同立に進学するならば、知名度は同志社と立命館のほうがあるので、東京に就職したいならば、関西大学と関西学院大学はやめておこう。

同志社大学へ行こう

一番関東に就職が強いのは間違いなく同志社大学です。
同志社大学が公式HPに載せている主企業就職率を見てみましょう。

関西の私立大学では、同志社大学が圧倒的ですね。

また、関関同立とMARCHの就職実績を比べた記事では、同志社大学は他の関関立と比べても全く違う結果になっていました。

関関同立では、唯一、MARCHの就職実績とくらべて負けていない大学ですね。

関西で一番の私立大学というのが大きな要因でしょう。
なので、就職を考えるならば、同志社大学への進学が一番おすすめです!